んもう、大好きですぅ!!
ダンナと蔦吉とのやりとりが絶妙で、もう!
この微妙さ加減が私のツボをついております。
昨今の時代劇の中では最も粋な構成ではないかと思います。
原作もとても面白くて読み易いですよ。オススメ。
ＴＶでは「そんなんアリかよ！」てな感じの、
ものすごい終わり方をしてます。

まず志穂見悦子が好きです。薬師丸ひろ子も好きです。はい決定(笑)。
かなりハマりました。金曜ロードショーの翌日、本屋で
原作を買い揃えました。(映画の原作ね)
ラストは絶対鎌田敏夫作の原作の方がいいです。
作者のエログロ加減も原作の方がいいです。

…過去にこれだけうわついた水戸黄門があっただろうか(笑)。
しかも色恋沙汰の中心は新キャラ。そして悪役。
お連と飛猿の別れのシーンが好きでした。
ああいう掛け合いが好きなんですよ。はまります。
中三の私が何も見ないで絵コンテおこしたほど(笑)。
お銀に限らずほぼ毎回誰かが風呂に入っている、
ある意味サービス満点のシリーズ（笑）。

なんといってもキャスティングです！私は今だに
新撰組の配役はこれでないと許しません。
メインは白虎隊なのですが、どうしてもそっちに目がいってしまう私…
だって近藤正臣好きなんだもん…。
何にせよ「年末時代劇」の風習が廃れてしまったのは哀しいことです。

好きなんです火野正平！大好きです！（←気が多いぞ）
どんなに格好悪い役でも火野さんならいいのだ。
というわけでこれもキャスティングの勝利。
髷さえとれば金曜20時の刑事モノです。やってる事は同じです。
いかりやの長さんがいい味出してます。

バイブルです(笑)。
遊郭好きの私にはたまらん作品です。
花魁の色使いが魅力です。和の調色っていいよね。
かたせ梨乃がツボでした。関係ないけど中学生の私は
日曜の真昼間に親子三人でＴＶでこれを見ました。
見てる方も見てる方だがそんな時間にこんなの放映するなよ地方局･･･

･･･しぶいんですよ。とにかくひたすら渋い時代物
という印象があります。仕事人シリーズに比べて
仕掛人シリーズは全体的に渋い感じがします。
その分入り込むと深〜〜〜いお話です。
ゴツめの謙さんもツボでした(笑)。

年末時代劇がちょっと･･･と思い始めた頃に始まった
｢年始時代劇｣シリーズのひとつ。下品なほど豪華な
オールキャストで送る、いろんな意味でハデな2時間でした。
私は勿論火野さん目当てで(笑)。さらに主役の比良正雪が
西郷輝彦だったので、もうキャーキャー云いながら見てました。
でもこの｢年始｣シリーズも波に乗る前に消えました。哀しい･･･

楽しかったっす!!とにかく笑いっぱなし！
ドリフ以外の役者と組んで娯楽物を演るカトちゃんは、
今までにない新鮮さで私のツボをつきました。
(↑いくつあんだよてめぇのツボはよ)
相方は堺正章。こちらも負けじとおかしさバクハツで、
あっという間の2時間でした。

邪道仕事人(笑)。元締が蕎麦屋で、ラストでは
皆を裏切った挙句秀と対決して負けました。
他のシリーズとは違い仕事人たちは普段は全くの他人です。
そこが気に入りました。仮に誰かが公の場で捕まっても、
知らぬ存ぜぬを通す。
この世界は本来こうであるべきだと思います。

必殺！ファンをナメてるんじゃないかと思う程
必殺！の世界を壊しまくった作品。
悪ノリしまくりの近藤正臣・あおい輝彦がとてもとても楽しそうで、
必殺！としてはなんだか妙な気分ですが、
見終わった後の清々しさがたまりません。