カンナ 「これはすみれん家の別荘だな。」 大神 「大きなお屋敷だったね。」 カンナ 「すみれがいなきゃあ最高だったなあ。」 大神 「一度起きてきたけどまた戻っちゃったんだよねカンナ。」 カンナ 「だってあいつが、そんな格好でうろつくなってうるさいから…」 大神 「この服もかわいかったよ。」 カンナ 「こっ、これはっ…すすすすみれの奴が無理矢理…」 大神 「すみれくんが選んだそうだけど…きみのサイズはそうそう見つかるものじゃないよ?」 カンナ 「たまたまあったんだよ、たまたまっ。大体あいつ、自分で選んどいて"そんな格好"はねえだろ。あたいだって恥ずかしいの我慢してあいつの顔を立ててだな…」 大神 「はいはい。」 カンナ 「あっ、笑ったなっ!このやろっ!」
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